超快適なV2席【F1日本GP2018観戦ガイド】

屋根付き、個別シートで快適レース観戦

V2はグランドスタンドの上段席。チケットは高額だが屋根付き、全席個別シートの快適な観戦環境。下段のV1席と違ってフェンスが視界を遮ることがないのでコースは見易い。スタートとゴールの瞬間、ピットストップ、オーバーテイクなどが見れて見所満載。基本的にどの席もメインストレートを一望できるが、横長のスタンドなので場所によって見え方が変わる。

V2の一番のメリットは屋根があること。晴れの日は日焼けを気にしなくてよくて、雨の日は濡れなくて済む（前列の方は雨当たるかも）。これは他のエリアの観戦席にない大きなメリット。

V2は鈴鹿の観戦席の中では最も高額だが、必ずしも最もF1観戦に適した席とは限らない。F1マシンの凄さが分かるのはストレートではなくコーナーである。この席からだとマシンが右から左へと通過していくだけなので、単調に感じるかもしれない。

メリットとデメリットをよく理解した上でチケットを買った方がいい。

Ｆ１チケット価格	66,400円～78,700円
見える範囲	メインストレート、ピットレーン、１コーナー、最終コーナー（席により多少異なります）
メインゲートからの所要時間	10分以内
大型ビジョン	有

12のエリアに分かれていて、それぞれ値段が別設定。

1コーナー側 (1/4/7/10)

上位チームピット前になりますので一番おすすめ。１～２コーナーが見えてS字も遠いが見えます。人気席なので毎年すぐ売り切れてしまいます。この席から見るスタートの瞬間やオーバーテイクは格別だろうな・・・

中央 (2/5/8/11)

中堅チームピット前。最終コーナーからストレートエンドまでバランスよく見れます。反対側の逆バンク方面はピットビルディングが邪魔でほとんど見えません。

最終コーナー側 (3/6/9/12)

下位チームピット前。グリッド後方になってしまいますがコントロールラインや表彰台はこっちの方にあります。1コーナー方面は見え難いですが、シケイン出口から立ち上がってくるマシンが見れます。

メリット

• スタートとゴールの瞬間が見れる。メインストレートでのバトルもばっちし。
• グリッド、ピットにいるドライバーを生で見れる。
• 屋根付きで日陰になり、雨も心配無し。
• 大型ビジョンが３台あり、大画面で見やすい。

デメリット

• 車はストレートを通過していくだけなので面白味に欠けるかも。
• Ｓ字側はピットビルディングが邪魔でほとんど見れない。なので展望の良さはB2席、Q2席より劣る。
• 高額！

アクセス、周辺環境

グランドスタンドだけあって移動が楽な観戦席。それでもメインゲート（遊園地側にある）から10分弱歩くが・・・
グランドスタンド１階にはフードコートがある。トイレの数も多い。GPスクエアがすぐ近くなのでレース以外の時間もショッピングなどで楽しく過ごせるだろう。

■観戦席一覧

観戦席	値段（大人）	大型ビジョン
V1	64,300円	有
V2	66,400円～78,700円	有
A1	42,700円	有
B1	44,800円	有
B2	59,200円	有
C1~C3	29,300円	有
C4~C6	33,500円	有
C7	38,600円	有
D1~D3	19,100円	✖
D4 / D5	38,600円	有
E1	14,900円	✖
E2	30,400円	有
I	36,500円	有
Q1	30,400円	有
Q2	49,900円	有
R	45,800円	有
西エリア(G・J・L・M・N・O)	9,000円	✖